【元リフォーム営業マンが告白】実体験をもとにチョーキングをぶっちゃけます


業者にチョーキングが起きているといわれた



チョーキングが起きたら塗装の時期って聞いたけど、実際どうなの?
訪問業者に「チョーキングが起きてますねー、塗装しないとダメですよ」なんていきなり言われたら不安な気持ちになりますよね。



私が実際にリフォーム営業していたときも、訪問業者にいろいろ言われて不安だったというお客様は多かったです!
業者の言われるがままに塗装の契約なんてしないでほしいという思いから、元リフォーム営業マンが実体験をもとにチョーキングについてぶっちゃけます。
この記事を読むと、チョーキングについて深く理解でき、業者に騙されることなく適切な対応が取れるようになります。
迷ったらここ!優良業者をご紹介



お住まいの地域をクリックすると優良業者が見れるよ!
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チョーキングとは


結論としてチョーキングとは、紫外線により塗膜が分解されて塗膜表面に微粉が付着しているような状態になることです。



外壁を手で触ったときに粉状のものが手についたらチョーキングが起きている状態だよ!
住んでる環境にもよりますが、家を建ててから5年〜10年ほどでチョーキングは起きます。外壁が経年劣化し劣化が進行すると、塗膜の中の合成樹脂が分解され、結果として顔料が粉となって表面に出できます。
チョーキングが出てきたらリフォームを検討する時期になりますが、緊急性はないので訪問業者に「いますぐ塗装しないとだめですよ」と言われても不安になる必要はありません。



急いで契約するのは絶対にNGです!
チョーキングを長期放置はNG


チョーキングが起きているということは、塗膜による外壁の保護機能がない証拠なので長期放置はNGです。
チョーキングを放置すると以下の不具合が起きます。
- カビや苔・藻が発生する
- カビや苔・藻とチョーキングは水分を保有するので壁材の腐食が進行する
- 色褪せにより美観が損なわれる
上記の症状が進行することで、さらに不具合が増えます。



チョーキングを放置してもいいことはないので適切な対処をしましょう!
リフォームするなら複数の業者から見積もりを取ることが必須です。ぼったくりされることなく担当の比較検討もできます。
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チョーキングに対する世間の声


チョーキングに対する世間の声をSNSから集めてみました。



チョーキングの対処に困っている方や、すでに対処している方までいますね!チョーキングの知識がないので対処できないというのが見てとれます!
チョーキングに対して適切な対処をすることでお家を長く持たせ、長期的に見てリフォーム費用も低く抑えられます。
チョーキングを防ぐためには


チョーキングを防ぐためには塗装を行うことが必要です。また、既存の壁材の上から鋼製の壁材を張る(カバー工法)という方法もあります。



次項で外壁塗装やカバー工法について詳しく解説します!
個人が普段チョーキングを防ぐためにできることはありません。チョーキングの主な原因は紫外線なので、個人がチョーキングを防ぐことはできないのです。
稀に高圧洗浄でチョーキングを洗い流す方がいらっしゃいますが、正直おすすめしません。塗膜表面が弱ってるところに高圧洗浄をすると壁材自体にダメージが入り、結果的に壁材の寿命を縮めることになります。
チョーキングや他に気になることがあれば、専門の業者に点検してもらってください。一括見積もりサイトを使うと、費用や担当の比較検討ができ優良な業者を見つけることができます。
外壁塗装


外壁のメンテナンスとして一般的なのが外壁塗装です。表面の汚れを高圧洗浄で洗い流し、下地処理をしたうえで塗装するので塗膜性能が復活して美観も美しくなります。
塗料の種類をあげるとキリがないので、日本ペイント・関西ペイント・エスケー化研(日本3大塗料メーカー)が取り扱っている主力塗料をご紹介します。
- シリコン(期待耐久年数5年〜8年)
- ラジカル制御型(期待耐久年数8年〜10年)
- フッ素(期待耐久年数10年〜13年)
期待耐久年数が高いほど塗膜が強いのでチョーキングが起きにくくなります。



私がリフォーム営業していたときは、価格と性能のバランスが良いラジカル制御型が多く出てました!
カバー工法


カバー工法は既存の壁材の上から鋼製の壁材を張る工法です。デザインが豊富で耐久性が20年〜30年と非常に高いのが特徴です。



カバー工法とは別に、重ね張りと言われることもあるよ!
外壁を張り替える場合と比べて工期が短く費用も安く抑えられるので、張り替えよりカバー工法が全国的に主流になっています。
カバー工法で使われる壁材は主に金属製で金属サイディングといいます。金属サイディングの中にも種類があり、広く普及しているのは次の2点です。
- ガルバリウム鋼板(期待耐久年数20年〜30年)
- アルミニウム合金塗装版(期待耐久年数30年〜40年)
ガルバリウム鋼板は費用が比較的安いが沿岸地域には不向きで、アルミニウム合金塗装板は費用は高いが沿岸地域に適しています。
住んでる地域や予算によってあなたに合うリフォームを選んでください。
外壁塗装のメリット・デメリット


外壁塗装のメリット・デメリットをよく理解することで、「思ってたのと違う」などのトラブルを未然に防げます。詳しく見ていきましょう。
外壁塗装のメリットは以下の3点です。
- 費用が安い
- 美観、防水、防汚性能が復活する
- 施工数が多く、ほしい情報がすぐ手に入る



外壁のメンテナンスとして塗装が一番多いので、ご近所や身内から話が聞けることは大きなメリットですね!
次に外壁塗装のデメリットをご説明します。
- 塗料の種類が多くて悩む
- 業者がいっぱいいて悩む
- 信用できる業者を探す必要がある
以上のように信用できる業者探しが大変ですが、一度信用できる業者を見つけてしまえば生涯にわたり、お家のメンテナンスをお願いできるので頑張りましょう。
信頼できる業者を見つけるためには複数の業者を比較検討する必要があります。優良な業者を比較検討する方法はこちらで解説しています。
カバー工法のメリット・デメリット


カバー工法は外壁のメンテナンスとしては比較的費用が高いので、カバー工法のメリット・デメリットを理解して失敗しないようにしましょう。
カバー工法のメリットは次の3点です。
- 防音性・断熱性が高くなる(防音材・断熱材入りに限る)
- 張り替えに比べ費用が安く、工期も短い
- デザインが豊富で耐久性も高い



私がリフォーム営業していたときは、築20年前後のお家がカバー工法を選ぶ方が多かったです!
次にカバー工法のデメリットをご説明します。
- 傷がつきやすい
- ヘコミやすい
- サビに弱い
物をぶつけたり、たわしなどで強く擦ったりすると、すぐにヘコんだり傷がつきます。また、傷がついた場所からサビも発生します。
しかし、メーカー保証が15年〜20年ほどついている場合が多いので、何かあった場合は保証を受けられるので安心です。
チョーキングに対するよくある質問


- チョーキング(白亜化)はなぜ起こるのですか?
-
塗膜が紫外線により分解されて塗膜表面に微粉が付着しているような状態になることです。チョークの粉のようになることからチョーキングという名になりました。
- チョーキングを放置するとどうなりますか?
-
チョーキングは劣化の初期現象です。チョーキングを長期放置すると外壁のひび割れ・反りが発生し、最終的に外壁が腐食する可能性があります。
- チョーキングの汚れを落とすことはできますか?
-
チョーキングの汚れは高圧洗浄で洗い流すことができます。しかし、洗い流しただけだと外壁の劣化が急速に進行しますので塗装もセットで行う必要があります。
【まとめ】チョーキングが出てきたらリフォーム検討時期です


この記事では元リフォーム営業マンが実体験をもとにチョーキングの全てをぶっちゃけました。
チョーキングとは、紫外線により塗膜が分解されて塗膜表面に微粉が付着しているような状態になることです。
チョーキングが出てきたらリフォームを検討してください。外壁のリフォームは主に以下の2種類です。
- 外壁塗装
- カバー工法
外壁のメンテナンスとして一般的なのが外壁塗装です。特別な理由がない限りは外壁のメンテナンスは外壁塗装で大丈夫です。
外壁塗装やカバー工法をやるには信頼できる業者にお願いしてください。信頼できる業者を探すには複数の業者を比較検討するのが必要不可欠です。



今では相見積もりを取ることが一般的です。積極的に相見積もりをしていきましょう!
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「ガイトソ」では、15年以上リフォーム業界に関わり、雨漏り診断士、外壁塗装診断士の資格を保有している「現役のリフォーム営業マン」
が外壁塗装・リフォームについて赤裸々に語っています!興味のある方は、是非チェックしていただけると嬉しいです!
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