【注意】岐阜県の悪質リフォーム業者リストを元リフォーム営業が暴露

実は、岐阜県内で“悪質なリフォーム業者”によるトラブルが相次いでいます。

この記事では、元リフォーム営業マンのやまはんが、岐阜県の悪質リフォーム業者リストについて解説します。

岐阜県内のリフォームで施工不良、高額請求、強引な契約――知らずに依頼してしまい、後悔する方が後を絶ちません。

この記事では、岐阜県のリフォーム被害事例から優良業者の見極め方、トラブル時の相談窓口まで徹底解説します。

岐阜県の悪質リフォーム業者の探し方

岐阜県の悪質リフォーム業者は以下のサイトで確認できます。

上記のサイトは行政が運営しているので信頼性は高いです。

過去5年間で法律違反や条例違反した業者や苦情の多い業者が乗っているので、これからリフォームする人にとっては非常に役に立ちます。

あなたがリフォームを依頼しようとしている業者が、悪質リフォーム業者ではないことを必ず確認しましょう。

岐阜県の悪質リフォーム業者を大公開

岐阜県の悪質リフォーム業者は以下のとおりです。

処分年月日	商号または名称	主たる営業所の所在地	処分内容
令和7年3月26日	久富電設株式会社	大垣市小野1－22－1	営業停止処分（1年）
令和6年12月25日	株式会社ヤハタ	各務原市須衛町8－46	指示処分
令和6年7月11日	有限会社寄棟瓦工事店	揖斐郡大野町大字野3047－16	指示処分
令和5年9月20日	有限会社丸北土木	加茂郡八百津町八百津4480－3	指示処分
令和5年7月27日	有限会社クリーン東海	岐阜市六条大溝3－12－1	指示処分
令和5年7月24日	株式会社大野組	羽島市小熊町3－6	指示処分
令和5年2月15日	株式会社藤幸組	安八郡輪之内町下大槫新田698番地の1	指示処分
令和5年2月15日	株式会社大晃	安八郡輪之内町中郷新田2621番地の1	指示処分
令和5年2月8日	有限会社長岡造園土木	高山市上宝町蔵柱1451番地	指示処分
令和4年11月2日	株式会社佐竹組	養老郡養老町蛇持21番地	営業停止処分（120日）
令和4年3月24日	森井建設株式会社	岐阜市河渡1丁目144番地	営業停止処分（7日）
令和4年3月24日	有限会社ナンシン	岐阜市北一色5丁目14番18号	営業停止処分（7日）
令和4年3月17日	有限会社マルトモ建材	高山市石浦町1丁目474番地	指示処分
令和4年3月11日	幸進運輸有限会社	羽島郡笠松町北及647番地	許可の取消し
令和4年2月25日	株式会社木村建材	海津市海津町平原442番地	指示処分
令和3年12月6日	有限会社j’s works	不破郡垂井町表佐4884番地1	指示処分
令和3年7月15日	有限会社ジー・アール	岐阜市世保南25番地	指示処分
令和3年3月3日	KOTOBUKI外装株式会社	多治見市笠原町2041番地の5	指示処分
令和3年1月6日	株式会社匠組	岐阜市八代一丁目16番3	指示処分
令和2年11月16日	マツバラ建設株式会社	羽島郡笠松町江川字村西263番地の2	指示処分
令和2年8月7日	株式会社タナカ技建	高山市丹生川町桐山800番地2	指示処分
令和2年8月7日	島工業サービス株式会社	揖斐郡揖斐川町谷汲名礼1265番地42	指示処分

岐阜県で悪質リフォーム業者による被害が多発中！

リフォーム工事は高額なうえに専門性が高く、業者選びを間違えると大きな損失につながります。

特に岐阜県では、「施工不良」「高額請求」「強引な訪問営業」など、悪質業者による被害が年々増加しています。

以下では、実際に寄せられたトラブル例をもとに注意点を解説します。

実際にあった施工不良の悲惨なトラブル事例

「外壁を塗ったのに、1年足らずでボロボロに剥がれた」

「トイレのリフォーム後に水漏れ」

など、施工不良による被害が後を絶ちません。特に多いのは、下請けに丸投げして技術が伴っていない職人が作業しているケースです。

契約時は、工事内容の詳細や施工担当者の資格・経験をしっかり確認しましょう。

「無料点検」による強引な訪問営業の手口とは

「今、近所で工事しているので無料で点検しますよ」と言われて玄関を開けてしまうと、強引な契約に誘導されることもあります。

このような業者は、屋根や床下を勝手に点検し、「このままだと危険」と不安を煽って即契約を迫るのが特徴です。

冷静に対応し、その場で契約せず、必ず家族や第三者に相談しましょう。

高齢者を狙った巧妙なリフォーム詐欺の実態

一人暮らしや高齢者だけの世帯は、悪質業者にとって“狙いやすいターゲット”です。

「息子さんより私たちの方が詳しいですよ」などと信頼を装い、不要な工事を高額で契約させる手口もあります。

ご家族が定期的にリフォーム関連の会話をしておくと、詐欺の抑止になります。

国民生活センターや市町村に寄せられた最新相談内容

岐阜県内の消費生活センターや国民生活センターには、年間を通じて多くのリフォーム関連の相談が寄せられています。

具体的には、「工事が始まらない」「見積もりより大幅に高額な請求が来た」「クーリングオフの説明がなかった」など。

こうした被害は、契約前に冷静に情報収集し、信頼できる窓口に相談することで未然に防げます。

悪質リフォーム業者に共通する5つの特徴【岐阜県編】

悪質リフォーム業者にはいくつかの共通点があります。岐阜県でも、以下のような特徴を持つ業者によるトラブルが数多く報告されています。

契約前にこれらのポイントをチェックするだけでも、大きな被害を回避できる可能性が高まります。

無資格作業・建設業許可なしで工事を請け負う

リフォーム工事には建設業許可や専門資格が必要ですが、悪質な業者はそれを持たずに施工していることがあります。

例：電気工事や水回り工事を無資格者が行うなど。

事故や不具合が起きた場合、無資格の施工では補償も受けられない可能性があるため、事前に「建設業許可証の提示」を求めましょう。

見積もりが不透明で追加費用がどんどん膨らむ

「◯◯一式で〇万円」といった曖昧な見積もりには要注意です。工事が始まってから、「これは見積もりに含まれていない」と言われ、高額な追加費用を請求されるトラブルが多発しています。

契約前には、工事項目ごとの詳細見積もりを提示してもらい、不明点があれば遠慮せず質問しましょう。

工期がずれ込み連絡もつかなくなるトラブル

「10日で終わるはずが、1ヶ月経っても完了しない…」という声も珍しくありません。

工事が途中で止まり、業者と連絡が取れなくなるケースも。これは、もともと職人や資材の手配がいい加減な業者に多く見られます。

契約時には、工期や中断時の対応について明確に書面で確認することが重要です。

契約を急がせる／説明が口頭のみで契約書なし

悪質業者は、「今だけのキャンペーンです！」「今日契約しないと損しますよ」といった言葉で契約を急がせる傾向があります。

また、口頭のみで説明し、契約書を出さずに話を進めるケースも非常に危険です。

書面での契約がないと、トラブル時に証拠が残らないため、必ず契約書を確認・保管しましょう。

アフターサービス・保証内容が一切不明

工事後に不具合が発生しても、「うちでは対応していない」「それは対象外」と放置されるケースもあります。

悪質業者の多くは、最初からアフターサービスや保証の体制が整っていません。

契約前に、保証期間・保証範囲・対応窓口などをきちんと説明してもらい、書面で確認しておくことが大切です。

悪質業者に騙されやすい人の特徴と共通点

悪質リフォーム業者は「騙しやすい人」を的確に見抜いて営業をかけてきます。

岐阜県でも、被害にあった方の多くに共通する特徴があります。自分や家族が当てはまっていないか、チェックしてみましょう。

相見積もりを取らずに即決してしまう人

1社だけの見積もりで「ここが一番良さそう」とすぐに決めてしまうと、相場より高い金額を請求されても気づけません。
悪質業者は、他社との比較を避けさせるために「今決めれば割引します」と即決を迫ってきます。
必ず3社以上から相見積もりを取り、価格・対応・信頼性を見比べましょう。

値段だけで業者を選んでしまう人

「安ければラッキー」と値段だけで決めてしまうのも、トラブルのもとです。安さには理由があり、材料の質や職人の技術、アフターサービスの有無に影響が出ることもあります。
以下のような考え方が危険です：

• 「とりあえず安いからお願いしよう」
• 「あとのことは考えず、今だけ安ければいい」
• 「保証なんていらない」と軽視する

価格の安さより「納得できる説明」「信頼できる体制」を重視してください。

営業トークを鵜呑みにしてしまう高齢者や一人暮らし世帯

高齢者や一人暮らしの方は、悪質業者から特に狙われやすい傾向にあります。「このまま放置すると家が倒壊する」など、強い言葉で不安を煽ってくる場合もあります。
対策としては、

• 家族や信頼できる人に相談してから契約する
• その場で契約せず、必ず持ち帰って検討する
• 書類はすべて保管し、不明点は業者に確認する

早期相談と第三者の介入が、大きなトラブルを防ぐ鍵になります。

リフォームトラブルを防ぐための具体的な対策7選

リフォームの成功には、業者選びだけでなく、契約や施工中の注意点を押さえておくことも重要です。

以下では、よくあるトラブルを防ぐための具体的な7つの対策をご紹介します。

訪問営業には即対応せず、家族や専門家に相談

「今すぐ契約すれば安くなります」と言われても、その場で契約してはいけません。

訪問営業はトラブルが多く、契約を急がせるケースがほとんどです。家族や信頼できる第三者に相談し、冷静に判断することが大切です。

可能であれば録音しておくと、後日のトラブル防止にも役立ちます。

書面契約・クーリングオフの知識を身につける

契約は必ず書面で行い、内容を細かく確認しましょう。

また、訪問販売で契約した場合は「クーリングオフ制度」により8日以内であれば無条件で契約を解除できます。

制度の適用条件や、クーリングオフの正しい手続き方法も事前に理解しておくと安心です。

工事中も写真を記録し、不審な点は早めに確認

施工中に「思っていたのと違う」と感じたら、遠慮せず業者に確認を。

工事の様子はこまめに写真で記録しておくと、仕上がりの比較やトラブル時の証拠になります。

とくに壁の下地や配線など、後から見えなくなる部分の記録は重要です。

支払いは前金一括ではなく段階払いにする

リフォーム代金を一括で前払いするのは非常にリスクが高い行為です。

工事の進捗に応じて「着工時」「中間」「完工後」と段階を分けて支払うことで、業者側の責任感も高まり、万が一の逃亡リスクも抑えられます。

支払いスケジュールは契約書に明記しておきましょう。

工事前後のチェックポイントをまとめておく

工事が始まる前に、どの部分をどのように施工するのか明確にしておきましょう。

また、工事後は仕上がりの確認に加え、掃除の有無、設備の動作確認も忘れずに行いましょう。

チェックリストを自作しておくと、抜け漏れ防止に役立ちます。

リフォーム瑕疵保険の確認をする

万が一、施工後に欠陥や不具合が見つかった場合でも、リフォーム瑕疵（かし）保険に加入していれば補償を受けられます。

業者側が倒産しても補償される点が大きなメリットです。すべての業者が加入できるわけではないため、対応業者か事前に確認しましょう。

消費生活センターや弁護士に早めの相談を

「おかしいかも？」と感じたら、迷わず消費生活センターや弁護士などの専門機関に相談しましょう。

トラブルが深刻化する前に行動すれば、被害を最小限に抑えることができます。

岐阜県の消費生活センターは無料相談も実施しており、一般の方にも利用しやすいです。

【まとめ】岐阜県でリフォームする際はリストを確認してからにしよう！

本記事では、よくある被害例から悪質業者の特徴、優良業者の見極め方、さらにトラブル時の相談先までを網羅的に紹介しました。

岐阜県の悪質リフォーム業者は以下のとおりです。

処分年月日	商号または名称	主たる営業所の所在地	処分内容
令和7年3月26日	久富電設株式会社	大垣市小野1－22－1	営業停止処分（1年）
令和6年12月25日	株式会社ヤハタ	各務原市須衛町8－46	指示処分
令和6年7月11日	有限会社寄棟瓦工事店	揖斐郡大野町大字野3047－16	指示処分
令和5年9月20日	有限会社丸北土木	加茂郡八百津町八百津4480－3	指示処分
令和5年7月27日	有限会社クリーン東海	岐阜市六条大溝3－12－1	指示処分
令和5年7月24日	株式会社大野組	羽島市小熊町3－6	指示処分
令和5年2月15日	株式会社藤幸組	安八郡輪之内町下大槫新田698番地の1	指示処分
令和5年2月15日	株式会社大晃	安八郡輪之内町中郷新田2621番地の1	指示処分
令和5年2月8日	有限会社長岡造園土木	高山市上宝町蔵柱1451番地	指示処分
令和4年11月2日	株式会社佐竹組	養老郡養老町蛇持21番地	営業停止処分（120日）
令和4年3月24日	森井建設株式会社	岐阜市河渡1丁目144番地	営業停止処分（7日）
令和4年3月24日	有限会社ナンシン	岐阜市北一色5丁目14番18号	営業停止処分（7日）
令和4年3月17日	有限会社マルトモ建材	高山市石浦町1丁目474番地	指示処分
令和4年3月11日	幸進運輸有限会社	羽島郡笠松町北及647番地	許可の取消し
令和4年2月25日	株式会社木村建材	海津市海津町平原442番地	指示処分
令和3年12月6日	有限会社j’s works	不破郡垂井町表佐4884番地1	指示処分
令和3年7月15日	有限会社ジー・アール	岐阜市世保南25番地	指示処分
令和3年3月3日	KOTOBUKI外装株式会社	多治見市笠原町2041番地の5	指示処分
令和3年1月6日	株式会社匠組	岐阜市八代一丁目16番3	指示処分
令和2年11月16日	マツバラ建設株式会社	羽島郡笠松町江川字村西263番地の2	指示処分
令和2年8月7日	株式会社タナカ技建	高山市丹生川町桐山800番地2	指示処分
令和2年8月7日	島工業サービス株式会社	揖斐郡揖斐川町谷汲名礼1265番地42	指示処分

岐阜県でリフォームを検討している方は、悪質業者の存在をしっかり認識し、慎重に業者を選ぶことが何より重要です。

焦らず情報を集め、第三者の意見も取り入れながら判断することが、安心・安全なリフォームにつながります。

万が一トラブルが起きた際は、早めに消費生活センターや法テラスなどの公的機関に相談し、ひとりで抱え込まないようにしましょう。