【体験談】ベランダのひび割れって放置しても大丈夫?疑問を全て解決!
なんとなくベランダの床を見たらひび割れを発見して「このまま放置しても大丈夫かな」と不安に感じている方は多いと思います。
「ベランダのひび割れから雨漏りにつながるって聞いたけど、実際はどうなの?」
- ひび割れを放置するとどうなるのか
- ひび割れの対処方法
- ひび割れの予防方法
一番良くないのは放置すること!放置しても悪化するだけなので、この記事を参考に対処していきましょう!
この記事では、3年間で累計500件以上のリフォームを提案し施工管理まで全てを一人で行った元リフォーム営業マンのやまはんが、ベランダのひび割れについて体験談をもとに徹底解説していきます。
この記事を読めば、ベランダのひび割れで不安に思わなくなり、ベランダのひび割れに対して適切な対応がとれるようになります。
ベランダのひび割れの長期放置はNG!
ベランダのひび割れの長期放置は絶対にNGです。ひび割れに雨水が入り込み、長く雨水が滞留することで急速に劣化が進行します。
ベランダの劣化の原因は主に以下の3点があげられます。
- 紫外線に長時間さらされる
- 雨水の水はけが悪い
- 地震でひび割れる
ベランダは基本的に日光がよくあたる場所につくられるので紫外線から逃れることはできません。
紫外線対策もしっかり紹介するから安心してください!
ベランダの勾配は、かなりゆるく設計されているので水はけがよくないです。また、汚れが多くなると水分を貯め込みベランダにとって良くない環境になります。
ベランダに多く採用されているFRP防水は地震に弱い特徴があります。しかし、自然災害で起きた損害は火災保険が適用される可能性が高いので保険会社に問い合わせるのがおすすめです。
ベランダは経年劣化で必ずひび割れます。ひび割れを長期放置すると雨漏りや最悪の場合ベランダの床が腐って抜け落ちる可能性があるので、ひび割れはしっかり修繕するようにしましょう。
業者に修繕をお願いするなら最低3社と比較検討してからがおすすめ。ぼったくりや悪質な業者に会う可能性をぐっと抑えることができます。
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ベランダの構造
ベランダの構造は以下のとおりです。
- 下地(木orコンクリート)
- 防水層(FRP防水orウレタン防水)
- トップコート(塗装)
ベランダは基本的に「下地+防水層+トップコート」の3層構造でつくられています。
表面の細かいひび割れはトップコートのひび割れなので雨漏りに関係することがなく緊急性は低いです。
ベランダを長く持たせるためにはトップコートのひび割れの時点で修繕するのがベストです!
ひび割れが深い場合は、防水層を通り越して下地までひび割れている可能性があり、雨漏りに直結するので早急に専門業者に見てもらいましょう。
優良な専門業者を探すにはリフォーム一括見積もりサイトを利用するのがおすすめ。審査に合格した業者だけが加入できるサイトなので安心して利用できます。
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ベランダの悩みをSNSで集めました
ベランダについての悩みをSNSから集めてみました。
ひび割れから雨漏りになっている方が多いですね!なかには床が抜け落ちてしまった方も…
ご自身でひび割れを修繕する方がいますが正直おすすめしません。素人なのでひび割れの症状に対して適切な対処ができていない場合が多く、施工の質も専門業者と比べものにならないです。
ご自身で修繕する場合は、あくまで応急処置であることを理解して早めに専門業者に見てもらってください。
ベランダの悩み別解決方法
ベランダのよくある悩みは以下の3点です。
- 汚れが気になる
- おすすめの清掃方法は?
- 高圧洗浄機って使っていいの?
ベランダをキレイに保つには最低3ヶ月に1回は掃除するようにしましょう。3ヶ月以上汚れを放置すると汚れが固着します。
固着した汚れを取ろうとするとトップコートを傷つけてしまうので、汚れが固着する前に定期的に掃除しましょう。
おすすめの清掃方法は、雨が降ったあとに清掃する方法です。雨が降ったあとはベランダ全体が濡れた状態なのでホコリや砂が舞うことがありません。
雨が降ったあとに掃除するのが一番簡単です!
雨が降ったあとにモップでベランダ内の雨水をはけさせるだけでホコリも砂も一緒に流すことができます。汚れをブラシで擦るのはトップコートを傷つけてしまうのでなるべく避けましょう。
高圧洗浄で汚れをとるのは絶対に避けてください。圧が強すぎてトップコートだけではなく防水層まで傷つけてしまう可能性があります。
ベランダ防水を長くもたせる方法
私が実際にリフォーム営業をしていたときに複数の職人さんから聞いたベランダ防水を長くもたせる方法を紹介します。
ベランダ防水を長くもたせる方法は以下のとおりです。
- 日陰を作る
- すのこや人工芝を敷く
- 信頼できる業者に施工してもらう
ポイントはベランダに直射日光を長時間当てないことです。
それぞれ詳しく説明していきます。
日陰を作る
日陰を作ればベランダに直射日光が当たるのを避けることができます。サンシェードなどで日陰を作るのが最も簡単です。
比較的簡単で費用も2,000円〜3,000円と安く済むのがメリットですが、広範囲の日陰を作ることができず風などで煽られるデメリットがあります。
洗濯物を干すときに邪魔になることもありますね!
個人的にベランダのサンシェードは使い勝手が悪いのでおすすめ度は低いです。「サンシェードを使う方法もある」という程度の認識で大丈夫です。
すのこや人工芝を敷く
すのこや人工芝を敷くことで直射日光が当たるのを防げます。ポイントは床とすのこor人工芝の間に通気性を高めるための空間を確保することです。
すのこは高床式、人工芝は裏面がすのこ状になってるものを選びましょう。床との高さを確保できるので水はけがいいです。
人工芝の裏面の素材は耐久性の高いポリウレタン製にしましょう!合成ゴム製だとすぐにボロボロになるので要注意です!
最もおすすめなのが、すのこと人工芝を両方使用することです。すのこのみだと格子の間から床に直射日光が当たってしまい、人工芝のみだと高さが足りず水はけに不安が残ります。
すのこと人工芝を両方使用することで直射日光を完全に防げて高さも十分確保できるので水はけも非常にいいです。
信頼できる業者に施工してもらう
ベランダをリフォームする際は信頼できる業者に施工してもらうことが最も重要です。
良くない業者だと必要な工程を省いたり決められた希釈量を守らなかったりするので、施工した直後は綺麗かもしれませんがベランダの劣化が早いです。
飲食店では、いい職人が捌いた魚や肉の鮮度は何日も持ちますが、良くない職人だと捌いた初日に劣化が始まるといわれています。
いい職人さんは自分の仕事にプライドを持っているので、仕事に対して妥協はしません!
リフォームも同じで状態の良いベランダを長くもたせるためには信頼できる業者に施工してもらうことが最も重要なのです。
しかし、信頼できる業者をどうやって探したらいいかわからない方も多いと思います。いい業者を見つけるには複数の業者を比較検討することが必要不可欠です。
複数の業者を比較検討するには一括見積もりサイトを使うのがおすすめ。無料で優良業者を比較検討できます。
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ベランダのひび割れについてよくある質問
- ベランダのひび割れは放置しても大丈夫?
-
ひび割れの長期放置はNGです。ひび割れの状態によっては雨漏りにつながる可能性がありますので信頼できる業者にみてもらうことがおすすめです。
- ひび割れを自分で補修しても大丈夫?
-
ひび割れをご自身で補修するのはおすすめしません。症状に対して適切な対処ができていない場合が多く、症状を悪化させる原因にもなります。
- ひび割れを予防するにはどうすればいい?
-
すのこや人工芝を敷きましょう。すのこや人工芝を両方使用することで直射日光を完全に防げて高さも十分確保でき、水はけも非常にいいのでおすすめです。
【まとめ】ベランダのひび割れは雨漏りにつながるので早めに修繕しよう!
この記事ではベランダのひび割れで困らない方法をすべて解説してきました。
ベランダのひび割れの長期放置は絶対にNGです。
- ひび割れに雨水が入り込み劣化が早まる
- ひび割れに雨水が入り込み雨漏りの原因になる
- 雨水が下地に入ることで最悪ベランダが抜け落ちる
ひび割れをご自身で修繕する方がいますが正直おすすめしません。ひび割れの症状によって適切な対処が異なるので、信頼できる業者にみてもらいましょう。
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ベランダのよくある悩みに掃除の仕方があります。
- 頻度は最低3ヶ月に1回
- 雨が降ったあとに掃除する
- モップなどで雨水をはけさせるように掃除する
雨が降ったあとに掃除すればベランダ全体が濡れていてホコリや砂が舞うことがないのでおすすめです。また、汚れをブラシで擦るとトップコートを傷つけるので避けましょう。
ベランダ防水を長くもたせる方法
- 日陰を作る
- すのこや人工芝を敷く
- 信頼できる業者に施工してもらう
ベランダが劣化する主な原因が紫外線なので、ベランダの床に直射日光が当たらないようにするのがポイントです。
ベランダをリフォームする際は信頼できる業者に施工してもらうことが最も重要です。リフォーム一括見積もりサイト使うと簡単に信頼できる業者を見つけることができます。
施工した職人によって耐久性は大きく変わるよ!
3社以上の業者で比較検討すれば信頼できる業者が見つかる可能性が非常に高くなるので、利用する際は3社以上で比較検討するようにしてください。
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